
火災によって火熱が加えられた場合に、一般建築材料(アクリル樹脂系)と比較して発火が遅く、火災被害を抑える目的や防火対策としての特徴があります。
1,燃料しにくい。 2、有害な損傷を生じない。 3、避難上、有害な煙またはガスを発生しない。
一番燃えにくい「防火材料」は不燃材料です。
施工例

木造二階建て 光触媒「欧州壁」スタッコ小粒吹き付け仕上げ
下地:ラスモルノンクラック通気工法

コンクリート造 光触媒「欧州壁」コテ仕上げ

木造平屋建て 光触媒「欧州壁」コテ仕上げ
下地:ラスモルノンクラック通気工法

木造二階建て 光触媒「欧州壁」コテ仕上げ
下地:ラスモルノンクラック通気工法

鉄骨造 コンクリート 光触媒「欧州壁」コテ仕上げ
徳島県鳴門市採用 道の駅「くるくるなると」
弊社が無機質系塗材をオススメする理由!
現在、無機質系塗材は、非常に耐候性が高い(寿命が長い)材料として取り上げられています。
よく使用されている塗材としてアクリル、ウレタンなどの有機質系がありますが、これら以上の耐候性があるとして認められつつあります。
無機質系塗材というものは実際どのようなものなのか、有機質系塗材との違いや特徴、メリット、デメリット、を簡単にまとめてみました。
・無機質系=自然の鉱物が主体。
・有機質系=化学物質が主体。
無機物は自然の鉱物なので、太陽の光を浴び続けたとしても有機物のように変色や劣化するものではありません。
この紫外線を浴びても崩れにくい無機物を外壁に取り付けることができれば非常に耐久性が高い、劣化しにくい外壁を作る事ができます。
■メリット
1、耐候性がある。
2、燃えにくい(万が一燃焼しても、不燃・難燃性塗材なので、有毒ガスの発生がなく安全性にとんでいる)
3、色落ちしにくい。
4、有機に比べて静電気が起こりにくい為、汚れが付きにくい。
■デメリット
1、有機塗材より価格が高い。材料価格がuあたり約200円〜300円程度UP致します。
2、塗布する下地が限られる。
※ガルバリウム鋼板、屋根、木部、超弾性塗材等の上から塗布することはできません。
無機物は紫外線などが当たり続けても劣化しにくいと言う性質を持っているので、塗材に応用すれば、より強い塗材が出来るのではないかということで開発しました。
また企業努力により、使い安い価格にてご提供させて頂いています。
今後は、木部や屋根にも塗ることが出来る無機質系塗材を開発する事が課題です。
美しい環境を創造する 株式会社 ECカンパニー



漆喰に近く、それ以上の塗り壁材
漆喰が消石灰を使用し気硬性である事は周知のことでありますが、
『欧州壁』『ヨーロピアン』は消石灰を使用しておりません。
では、何故漆喰に近くそれ以上と言えるのか?
それは、漆喰成分(消石灰)を使用しているか否かではなく、
塗られた塗材の性質が漆喰に近く、またそれ以上の機能を持っているからです。
漆喰の長所として通気性があり、壁全体が呼吸する事です。
『欧州壁』『ヨーロピアン』も通気性があるため漆喰と共通するところがあります。
しかし、漆喰とは異なり、シリコンを使用した『欧州壁』『ヨーロピアン』は、
水蒸気を通しますが水は通しません。
基材内部への水の浸透を抑制、また基材の細孔をふさがないため、内部から発生する水蒸気は基材外部に拡散・放出しますので、基材の膨れやひび割れが生じない性質があります。
分かりやすく言うと、
よくアウトドア製品に採用されているレインウエアや登山靴と同じで、
『濡れない 蒸れない』というメカニズムです。
外壁に使用する漆喰はワレ、カビ(中性化)の発生、
エフロレッセンス(白華現象)の発生による色むら等、多くのトラブル要因を持っています。
1.カビの発生
2.割れの発生
3.色むらの発生
◎カビの発生
カビの発生も汚れの一部といえます。
漆喰は防カビ力があることで知られています。
外壁に使用した場合、塗ったばかりの漆喰は強アルカリですので確かにそうです。
しかし、風雨にあたれば炭酸化は進み中性化され防かび力は衰えていきます。早いものでは半年もかかりません。
『欧州壁』『ヨーロピアン』は雨(水分)を含まないことで雨上がりは素早くカラッとした乾燥塗膜になります。乾燥状態を維持できる事はカビ等の抑止につながります。
◎色ムラ
色ムラも汚れの一部といえるかもしれません。漆喰の色ムラの原因は消石灰にあります。雨や湿気にさらされた漆喰は乾燥と同時にカルシウム分が表面に出てきます。
色むらの原因となる物質です。カルシウム分は白色ですので白い漆喰では目立ちませんが、カラー漆喰ではこの現象は目立ちます。
◎凍害
漆喰の壁が雨などにより水分を含みますと外気温でその水分は凍ることがあります。
凍った水分は膨張します。
つまり、固まった漆喰は膨張を抑えますが何度も繰り返されると、やがて割れの原因につながります。いわゆる凍害です。
◎耐候性
『欧州壁』『ヨーロピアン』にはシリコン特有の撥水性があります。
汚れを浮き上がらせ雨水により洗い流す機能(セルフクリーニング)があり、その撥水力は徐々に強くなり10年以上持続します。
◎耐熱性
有機樹脂(アクリルなど)は炭素と炭素の結合(- C - C -)を骨格に持っており、熱や紫外線などで酸化しやすい性質があります。
それに対し、シリコンはシロキサン結合(- Si - O - Si -)を骨格に持っていて、無機のシリカと同じ構造で、その周りに有機器などが着くことで、熱や紫外線に対し非常に安定な性質を持っています。
シリコン配合の『欧州壁』『ヨーロピアン』は、一般の有機樹脂(アクリルなど)をベースにした壁材に比べ、耐候性や耐熱性に大変優れております。
そのほか『欧州壁』『ヨーロピアン』が不燃性材料で無機質系素材といえる理由として、無機素材として石灰石(化学組成CaCO3)とシリコン(無機のシリカと同じ構造)が、全体の約9割を占めています。残り約1割は有機繊維や施工に必要な有機素材を配合しています。
石の文化でもあるヨーロッパ地方では、文化財級の建物が多く、改修や補修時の仕上げに使用できる材料が制限されていて、一般アクリルやウレタンなどの有機系仕上げ材はこれらの建築物には使用できません。
ですから性格は漆喰に近く漆喰以上の性能を持ち長期に美観維持できる、漆喰に代わる材料を望まれています。
この条件を満たす塗材が『欧州壁』『ヨーロピアン』なのです。
漆喰の質感を違和感なく表現、すべての性能において漆喰以上の性能を持つ材料としてご紹介できる逸品です。
※『欧州壁』『ヨーロピアン』は石灰石(化学組成CaCO3)に、シリコンを配合しています。
※『欧州壁』には防カビ効果のある光触媒酸化チタン、『ヨーロピアン』には、無機系抗菌剤が補助材として配合されています。
■外壁の耐候性(剥がれ・浮き・色あせ・汚れ)を考えるなら・・・
有機質系材料(アクリル・ウレタン等) → 無機質系材料(ヨーロピアン等)
■室内の安全(有毒ガス、不燃性)・健康(シックハウス対応)等を考えるなら・・・
クロス壁・有機質系材料 → 無機質系塗り壁材(光触媒『欧州壁』)不燃材料NM-2117

●外壁面
@汚れに強い、A紫外線に強い、B塗膜全体が撥水する、C色あせしにくい、D浮き・剥がれがないため、耐候性に富んでおりランニングコストを考えると、経済的な材料です。
●基礎巾木面
@汚れに強い、Aヘアークラックに追随する、B光触媒機能がありカビ・藻の発生を防ぐ、C浮き・剥がれにくい、D色あしにくい、E水分の吸い上げをシャットアウトする。
▼ 外壁・エクステリア(外構)に
外壁・エクステリア(外構)に無機質系ヨーロピアン、光触媒「欧州壁」のコテ材料の需要が増えてきました。
選ばれる理由は、汚れに強い材料であるからです。

▼ ランク別 内外壁材料の種類
種類 |
内容 | 耐久年数 |
アクリル アクリル系のコテ材料 |
安価であるが、耐用年数が短い。 以前は、数多く使用されていましたが、色あせ・浮 き・剥がれ(膨れ)等が発生し、また、静電気により、汚れを付着するために、減少傾向です。 通気性がないため、カビの発生があります。 コテ材料は、弾性であると言う事だけで、アクリル系材料がほとんどですが、ゴム質なので、2〜3年は、持ちますが紫外線に弱く、表面の劣化が早く、目地 部分、コーキング部分の膨れ・はがれ等が目だってきます。 ※汚れるため、トップコートが必要です。 ※ランニングコストを考えると高く付きます。 |
4年〜6年 |
ウレタン |
アクリルよりは、耐久性、耐摩耗性があります。 | 8年〜10年 |
漆喰・セメント系 |
漆喰・セメント系塗り壁材は、無機材料ですが、硬質であり、割れやすい。白華・色むら対策が必要です。 | 10年 |
シリコン | 透湿性に富む塗装の膜を形成。塗装膜の膨れや剥がれさらに建物の内部結露を防止します。 |
13年〜15年 |
フッ素 | 長期耐候性があり、塗料としては、高品質の性能です。 | 15年以上 |
無機質系材料 ヨーロピアン |
健康・安全・耐久性等を主体に考えて、製造された環境対応型材料です。次世代型塗料でフッ素を超えた材料だと言われています。 強く硬い塗膜をつくる無機を主成分に、有機成分を加える事で、無機が持つ弾性の低さをカバーし、厳しい条件下でも長く輝き続ける塗膜を実現します。(微弾性) 有機系(アクリル・ウレタン・アクリルシリコン)等と違いガスを発生しにくい難燃・不燃材料です。 通気性・紫外線に強い・室内結露防止・浮き、剥がれ・色あせしにくい材料でランニングコストが安い。トップコートがいらない。 |
▼ 内外壁(塗料/コテ材料)について 光触媒「欧州壁」 / ヨーロピアン
無機材料とは?
無機とは炭素化合物(有機)以外の化合物の総称です。
塗料材料における無機とは、ケイ素(Si)を多く含有するものを指します。
石やガラスのように、炭素を含まない無機物は科学的に安定していることが特徴です。
このため、無機質系材料は耐候性にすぐれており、フッ素を超える材料として期待されています。
従来の塗料は有機成分が主体で、そこに無機成分をプラスしたものでした。
主成分の違いが、大きなメリットをもたらします。
◎光触媒『欧州壁』・ヨーロピアンは、耐候性にすぐれた無機成分を主体にし、有機成分の長所をプラスしたハイブリット型材料です。
社会通念上無機材料として認められる性質 耐久性・難燃性・硬さを十分に有していること。
弾性材料(アクリル) 安価であるが耐久性・耐候性がありません。
微弾性(ヨーロピアン・光触媒『欧州壁』)は、アクリル系材料より高価ですが、耐久性・耐候性があります。
硬質(漆喰等)無機質系であるが、汚れやすく、耐久性に欠けます。
有機系塗料(アクリル系)弾性
有機成分が主体で構成されています。
紫外線に弱く・色あせ・浮き・剥がれ等が発生する。
カビが生えやすく・静電気があり、汚れが付着しやすい。
カビ、汚れ等が付きやすいために洗浄剤を販売している。
また、トップコートを勧めています。
ランクが低く、価格は安いが耐久性・耐候性がない。
今まで、価格がやすいし、弾性であるから、また割れにくいと言う事で使用されていましたが、太陽光線(紫外線)により成分が分離され、劣化が早い(手で触れて白い粉が付く状態)通気性がないために、湿気をこもらせてしまう為、下地の劣化等を促進してしまいます。塗膜の中に水分が浸入していて膨れているのを良く見ると思います。 剥がれ・カビ等の原因となっています。
無機質系塗料 (光触媒『欧州壁』・ヨーロピアン)微弾性
紫外線に強く・色あせ・浮き・剥がれ等が発生しにくい。
通気性があり、カビ等が生えにくい。
トップコートが要らない
耐候性・耐久性があり、長く綺麗な塗膜を実現します。
国土交通大臣認定 不燃材料NM−2117 (光触媒「欧州壁」)
※ランニングコストを考えると無機質系材料が経済的です。
▼ 漆喰・珪藻土に代わる 汚れに強い塗り壁材 光触媒「欧州壁」 / ヨーロピアン
『塗り壁』は大きく2種類に分けられます。1つは日本で一般的に使用」されている『樹脂系の塗り壁材』、そしてもう1つはヨーロッパで使用されている『無機質系の塗り壁材』です。樹脂系の塗り壁材は、色あせ・剥がれ等があり、また、汚れやすいというデメリットがあります。一方、無機質系の塗り壁材は、ヨーロッパの住宅を見ればわかるとおり、古い建物でも、外壁の汚れがあまり目立たないのです。
※この違いは、使用する塗材の『撥水性』にあります。
撥水性が高い塗材には水が染み込まず、雨が降った場合でもすぐに乾くため、カビ等が発生しにくいのです。当社では、この『撥水性』に特に注目して、漆喰・珪藻土壁に代わる『汚れに強い塗り壁材』をメーカーと協賛して開発しました。
漆喰や珪藻土壁は、健康な生活を送るために役立つ自然素材として人気を集めています。
しかし、自然素材にはメリットだけでなく、デメリットがあるのも事実です。
漆喰・珪藻土壁が、一旦姿を消すことになってしまった原因もそこにありました。
漆喰・珪藻土壁の実態
1、汚れやすい
非常に汚れが付きやすいと言うデメリットがあります。拭き掃除で落とせるよごれならいいのですが、汚れや化学物質を吸収すると言う特性上、簡単には汚れを落とせません。室内の湿気が多いと水分が飽和状態になり、カビの発生が見られます。※自然素材(無機質)の家という売り込みでモデルハウスを見かけますが、半年ぐらい経つと、
汚れが目立ってくるため、塗り替えをしているのが現状です。
2、本当に効果があるのか不明
珪藻土などの自然素材は、個形剤と混ぜなければ塗材として使用してもすぐ剥がれてしまいます。 その個形剤には合成樹脂を使用することが多いのですが、合成樹脂は自然素材の調湿効果や化学物質などの吸収効果を阻害してしまいます。3、安全性の疑問
珪藻土の成分であるシリカには、発がん性があるという報告があります。塗材として使用する場合は殆ど含まれていないと思いますが、不安を感じる方も多いようです。
※フランスでは使用禁止になっています。

各種製品を分かりやすく説明したパンフレットができあがりました!
最新の Adobe Acroba Reader は http://www.adobe.com/jp/ からダウンロードしてください。
製品一覧
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施工の種類
@内外壁の左官工事(コテ仕上げ)
A内外壁の塗装工事(吹付け仕上げ)
B外構工事
Cエクステリア(門扉・フェンス・カーポート等)工事
D石材(土間)工事
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